今回は映画を題材とした漫画をまとめました。
その中でも映画鑑賞(紹介)と映画製作に分けて紹介していきます!
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これまで少なくとも2000冊の漫画を読んでいる漫画オタク
時間がある時は一日に3本映画を見るくらいには映画が好き
な”しんぴこ”が厳選しましたので、参考にしていただけましたら幸いです!
映画の鑑賞(紹介)がテーマのおすすめ漫画
まずは映画について紹介したり、熱く語る漫画をまとめます。
R15+じゃだめですか?
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著者:裏谷なぎ・岸谷轟
巻数:現在6巻
”大人”な内容が苦手な女の子が、映画を通してニガテを克服していく漫画。
恋愛要素×映画語りが絶妙で、ネタバレをせずに映画の魅力を伝えてくれる良作。
見たことのある映画が出てくれば共感し、見たことのない映画が出てくると見てみたくなります。
タイトルで避けるのはもったいない作品。
水曜日のシネマ
著者:野原多央
巻数:全5巻
映画好きの店長と映画を全く知らないバイト女子大学生が、映画を通じて少しずつ距離を縮めていく年の差恋愛漫画。
映画への熱量と、甘酸っぱさにあふれた良作。
「映画」と「年の差恋愛」が好きな人は一度は読んで見て欲しい作品。
邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん
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著者:服部昇大
巻数:現在10巻
マイナー邦画をとてつもない熱量でプレゼンする女子高生が主人公の漫画。
いわゆる一般的に駄作と呼ばれがちな映画を、気になって見たくなる映画に昇華させる天才的内容。
名作映画でお腹がいっぱいになったら、この漫画で紹介されてる映画を見てみるのもよし。
めちゃくちゃ笑えるのでおすすめです。
私と彼女のお泊まり映画
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著者:安田 剛助
巻数:全3巻
二人の女子大生が毎週末にお泊りの映画鑑賞会をしているという漫画。
ネタバレには配慮されているため安心して読める。
マンガの方では主に女子大生二人ののほほんとした会話を楽しみ、各話の最終ページにあるそれぞれの評価が映画ファンにとってのメインコンテンツになる。
深く掘り下げるタイプではないので、ライトな映画ファンか微百合好きにおすすめ。
おやすみシェヘラザード
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著者:篠房六郎
巻数:全5巻
百合×ギャグ×映画紹介という一風変わった漫画。
説明が壊滅的に苦手な先輩が語る説明では内容がよくわからないが、逆に「映画が好き!」というのが伝わってきて好感が持てる。
公式のカテゴリーは「映画レビューチャレンジ寝落ちバトル百合エロ漫画」。
読者を選ぶが、玄人による映画紹介に疲れた人におすすめ。
木根さんの1人でキネマ
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著者:アサイ
巻数:現在10巻
映画好きな30代独身OLが、映画について楽しみ、こだわりを語る漫画。
ネタバレについては厳しい主人公のため、漫画の内容もネタバレに配慮されており安心して読める。
当然解釈の不一致も出てくるけど、木根さんという一人の女性の解釈、感想、こだわりを知るという意味で読んでいて面白い。
シネマこんぷれっくす!
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著者:ビリー
巻数:全6巻
青春を謳歌したい映画好きの主人公と、映画狂いな美女の先輩たちによるドタバタ映画コメディ漫画。
「吹替派」か「字幕派」かなどといったあるあるなども描かれており、ある程度映画を見る人なら思わず笑ってしまうはず。
ギャグのテンポが軽快で心地よく、思わず読んでしまう作品。
怒りのロードショー
著者:マクレーン
巻数:全3巻
高校生たちをメインに映画や俳優について語り合う、日常系映画コメディ漫画。
話している内容は超高校生クラスのディープな内容。
映画愛が伝わってくる作品で、キャラクターがそれぞれ自分のこだわりを持っているため誰かしらに共感してしまう。
絵柄でえり好みするのは勿体ない作品。
ケンガイ
著者:大瑛ユキオ
巻数:全3巻
就活からドロップアウトした主人公が、同じバイト先のマニアック映画が好きな女性に恋する青春恋愛漫画。
女性がかなりの変人で、周りからも「圏外」のレッテルを貼られており、近づこうとする主人公何度もバッサリと切り捨てる。
心理描写がかなり丁寧で、痛々しい恋の行方を見届けたくなる良作。
明日、シネマかすみ座で
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著者:本郷 地下
巻数:全3巻
映画館を舞台に映写技師の青年と記憶喪失のシネフィル青年、そして小さな町の住人達との日常系漫画。
少し古い映画館の裏側のお仕事などの描写が丁寧で勉強になる作品。
映画自体のうんちくは少な目で、穏やかな温かい作品を求める方におすすめ。
シネマごはん
著者:福丸やすこ
巻数:全1巻
映画に出てくるごはんを再現したりしつつ、片っ端から食べていくシネマグルメ漫画。
どれもみんな美味しそうに食べており、読んでいるとついつい食べたくなる夜中禁制の作品。
食べ方まで再現されており、知っている映画なら共感間違いなし。
映画製作がテーマのおすすめ漫画
続いては映画製作を題材とした漫画をまとめていきます。
海が走るエンドロール
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著者:たらちねジョン
巻数:現在6巻
65歳で夫と惜別した老女が一人の青年との出会いをきっかけに、映画を撮りたいと思い美大に入るという漫画。
様々な葛藤や建前と戦いながら、進んでいく主人公から勇気がもらえる作品。
「やらない」選択をして日々を過ごしている人にこそ読んで欲しい名作。
これは面白い。
我らコンタクティ
著者:森田るい
巻数:全1巻
さえない会社でさえない会社員をしている女性が、ひょんなことから町工場の青年とロケットを開発することになる漫画。
目的はは「宇宙人に映画を見せる」ため?????
「映画」は全面には出てこないが、キーポイントとなっている。
疾走感と熱量がすごくて思わず一気に読んでしまうような名作。
映画大好きポンポさん
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著者:杉谷 庄吾【人間プラモ】
巻数:現在3巻
映画しかない社会不適合な青年が、敏腕プロデューサーのポンポンさんを通して監督、脚本家として成長していく漫画。
王道な物語もさることながら、映画業界の追体験作品としても非常に面白い。
映画好きなエネルギーが詰まっているので、映画ファンにぜひ読んでみて欲しい作品。
いちご100%
(2024/11/24 17:40:03時点 Amazon調べ-詳細)
著者:河下水希
巻数:全19巻
映画監督になるのが夢の主人公と、彼の周りの女の子たちとの恋の物語。
メインの内容は青春恋愛ドラマだけど、映画というものが物語を大きく動かす。
主人公の不甲斐なさに共感する男性も多いはず。
言わずと知れた名作で安心しておすすめできる作品。
ファイアパンチ
著者:藤本タツキ
巻数:全8巻
氷の魔女によって凍え切った世界で繰り広げられる、運命と復讐に燃えるダークファンタジー漫画。
序盤は主人公を中心に回るが、トガタという人物の登場によって映画撮影という軸を中心に回り始める。
衝撃的な展開を続けるため、一度読み始めたら最後までよまずにはいられない名作。
あどりぶシネ倶楽部
著者:細野不二彦
巻数:全1巻
大学の映画製作サークルに所属する5人を中心に描かれる青春漫画。
大学のモラトリアム的な時間と夢を描いた作品で、とても清涼感と輝きにあふれている。
キャラクターもとても魅力的に描かれており、一度は読んでみて欲しい作品。
ライターのコメント
以上が映画を題材とした漫画のおすすめまとめになります!
映画紹介がメインとなる作品と、映画製作がメインとなる作品では毛色がかなり違いますが、映画好きなら必ず楽しめる作品を集めてみました!
これらの漫画を通して映画への理解を深めたり、新たな映画との出会いのきっかけになれば嬉しいです!
ライターことしんぴこは映画を題材にした作品を求めていますので、他に知っている方がいましたらぜひコメントやXのDMなどで教えてください!