ゾンビもの漫画のおすすめ26選｜アンデッド＆パンデミック【2024年版】

「面白いゾンビものの漫画が読みたい！」

という方に向けて、「おすすめのゾンビ漫画」をまとめてみました。

一気読みしたい方に向けて完結済み
最新のゾンビものを見たい方に向けて連載中

と分けてまとめています。
ぜひ次に読む「ゾンビもの漫画」の参考にしていただけたら嬉しいです。

連載中ゾンビもの漫画

まずは現在も連載中のゾンビもの漫画をまとめます。

まだ巻数が浅い作品もあるので、ぜひ追いついて作品を応援してください！
（ゾンビものは売れ行きが意外と悪くて打ち切られがちなので……）

ぼくらはみんな＊んでいる

著者：金田一蓮十郎

10数年前に飛来した未知のウイルスによって「ゾンビ化」するのが当たり前になった世界での話。
ここでのゾンビ化は”自我がなくなる”とかそういうことはなく、ただ死んだだけの”今まで通りの自分”という日常の延長線上にある。
そのため、自分で病院へ行ったり、役所に行って死亡届を出したり、ちょいグロがトレンドになったりしている。
オムニバス形式で色々な主人公がいるが、最初の主人公は自分が過労死していたことに1週間後に気付く男性。
他にも毒殺とか復讐とか物騒な単語が出てきたりするが、常にどこか緩くて笑えてしまう雰囲気の作品。超おすすめ。

#ゾンビさがしてます

著者：カツヲ

「あかいひ」によって人類の9割がゾンビ（カイリ）化して壊滅してしまった世界の”13年後”のお話。
「あかいひ」以降に生まれた主人公のアキは、生死不明の父親を探すために仲間と村を抜け出す。
コメディ要素が多めですが、展開はちゃんとゾンビものでえげつない。
「対ゾンビ籠城＆探索サバイバル作品」と聞いてワクワクした人に超おすすめ。

不死と罰

著者：佐藤健太郎

ラブホテルの一室に置き去りにされた青年と、他の部屋にいる人々をメインに描いた群像的なゾンビ漫画。
情報源はテレビ、スマホ、そしてラブホ同士の内線で、それぞれのキャラクターが深堀されていく。
ゾンビに襲われて逃げ回るという展開は少ないが、一つのゾンビものとして想像以上の面白さを放つ。
「普通じゃない主人公の普通じゃないゾンビもの」としてめちゃ推し。

クロフネ・オブ・ザ・デッド

著者：リョマジ

三年前にクロフネとともにやってきた屍（かばね）と言う名のゾンビ。
天然で毒舌な織江という女主人公が子育てをしながら屍を狩る。
そんな織江を狙う謎の女やペリー。彼らの因縁とは……？
ゾンビ相手の無双系作品が好きな人におすすめな作品！

ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜

著者：麻生羽、高田康太郎

ブラック企業で社畜をしていた主人公が、ゾンビによって崩壊した世界で「やりたいこと100個」を達成するために旅する漫画。
世界は絶望的な状況だが、前向きな主人公たちにすがすがしさを感じる作品です。
本格的なゾンビサバイバルのような怖さはなく、とにかく勢いでなんでもやっていく前向きな物語。

生き残った6人によると

著者：山本和音

ショッピングモールに逃げ込んだ男女の恋模様をメインに描いたゾンビもの漫画。
パニックホラーというよりも恋愛バラエティー的な味付けが強めな作品。
一風変わったゾンビものだが、間違いなく面白いと言える作品。

異世界還りのおっさんは終末世界で無双する

著者：羽々音色、ダンタガワ

異世界から帰ってきたら現世がパンデミックで滅んでいたという漫画。
能力を引き継いで戻って来ており、ゾンビ相手に無双しながらヒロインを守る俺TUEEE作品。
異世界モノとゾンビが好きな人におすすめ。

エドデッド

著者：山下文吾

天明の大飢饉の頃、江戸に突然現れたゾンビで町は混乱に陥る。
そんな中処刑人をしていた主人公、山田浅右衛門と少女が町からの脱出を目指す。
ギャグ調でコミカルなやり取りが多く、グロやシリアスなシーンにも笑いを挟んでくる。
気楽にゾンビものを読みたい人におすすめ。

去勢転生

著者：宮月新、おちゃう

太陽フレアによって電子機器だけではなく、男の脳も破壊されたという設定の漫画。
男は女を犯し、食料にするケダモノ（半分ゾンビ的）になり、崩壊した世界に主人公が転生する。
主人公は唯一正常な男として、生き残った女たちの様々な塩飽に巻き込まれてしまう。
「終末×ゾンビ×エロス」が好きな人はぜひ読んでみて欲しい作品。

空腹なぼくら

著者：友安国太郎

人類が滅亡し食糧危機に陥ったゾンビ社会で、人間を養殖しようと試みるゾンビが主人公の一風変わったゾンビ漫画。
視点が斬新で展開も早く、続きが気になる作品。
何が救いで何が絶望なのか……完結まで見届けたい傑作。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

著者：佐藤 ショウジ、佐藤 大輔

ゾンビが大量発生した世界で、高校生たちが生き残るために奮闘するゾンビサバイバル漫画。
「ゾンビ×エロティック×アクション」の金字塔的な漫画で、アニメもかなりの人気があった。
原作の方な亡くなられ未完となっているが、キリとしては悪くないためぜひ読んでみて欲しい作品。

完結済みゾンビもの漫画

続いては完結済みのゾンビもの漫画をまとめます。

ウォーキング・キャット

著者：北岡 朋
巻数：全3巻

謎の新種ウイルスによって人類の多くがゾンビになってしまった世界を舞台にした漫画。
主人公は妻のサトコを探して旅する途中、ネコの「ユキ」と出会い一緒に旅をすることに。
道中、出会う様々な人たちと共に、死線を潜り抜ける一人と一匹。
正直、なぜゾンビ漫画の代表格としてこの作品の名前があまり出ないのか謎な名作。

ゾンビバット

著者：松林頂
巻数：全2巻

セーラー服にバッドを持った少女「ヒミコ」が次々とゾンビをなぎ倒す。
一見シュールな光景だが、彼女は大きな闇を抱えている。
そんな中出合った一人の少女とゾンビになった母の親子。
彼女たちに対してヒミコはどんな選択をするのか。
読み始めるととにかく続きが気になる漫画。

真夏のグレイグー

著者：井上智徳
巻数：全5巻

ナノマシンの暴走によって”グレイグー”が発生した茨城から、女子高生たちが脱出を目指すSFサバイバル作品。
ナノマシンによってゾンビ化（作中ではグレイグー、またはヤマダ化）した者たちに襲われる少女たち。
設定は絶望的だが内容は「シリアス３：コメディ７」で茨城ネタがアクセントになっている。
ゾンビものならなんでも好き！という人にぜひおすすめしたい作品。

コンビニ・オブ・ザ・デッド 100日後に救助されるコンビニ店員

著者：日野 健太郎
巻数：全1巻

コンビニでバイトをしていたら突如ゾンビに襲われ、店内に立てこもる少女が主人公の作品。
孤独や恐怖の中、彼女はたくましく生き残ろうともがく。
予想外の展開で物語もまとまっているおすすめな1冊。

アイアムアヒーロー

著者：花沢 健吾
巻数：全22巻

漫画家としてひと華咲かせようとするが上手くいかず、ぱっとしない生活をしている漫画家（アシスタント）鈴木英雄。
そんなある日、突如現れたZQN（ゾンビ）によって世界は崩壊する。
英雄はあくまでも凡人のため、行動も思考も常にもどかしい。
逆にそれが共感を生む本格サバイバルゾンビもの漫画。

がっこうぐらし！

著者：海法紀光（ニトロプラス）、千葉サドル
巻数：全12巻（アフターストーリーの「～おたより～」全1巻）

学校に寝泊まりしちゃう「学園生活部」でわいわいとする作品。
と思いきや急激な変化球で衝撃受けること間違いなし。
イラストで萌え系漫画でしょ？と侮るなかれ。
アニメ化もした作品ですが、未読の方は事前知識なしでぜひ見ていただきたい逸品。

Ｄｅａｄｍｅａｔ　Ｐａｒａｄｏｘ

著者：金田サト
巻数：全1巻

死後に復活する患者を「ゾンビ」と定義し、安い労働力とみなしている世界を描いた漫画。
主人公（ゴールド：人間）は弟（シルバー：ゾンビ）と共に、ゾンビ専門の弁護士として働いている。
依頼人の問題を片付けながら、兄は弟をもとに戻すが……。
ゾンビものらしくないハートフルな作品だが、めちゃくちゃ面白いので一度は読んで見て欲しい作品。

Z～ゼット～

著者：相原コージ
巻数：全3巻

ゾンビが発生した初期から後期まで、さまざまなシチュエーションで描かれるオムニバス形式のゾンビ漫画。
頭を撃っても、バラバラにしても襲ってくる最強のゾンビ。
ただ、内容は純粋なホラーからギャグまでバラエティに富んでいる。
これはこれで非常に面白いので、気軽に読んでみて欲しい作品。

姫路城リビングデッド

著者：漆原 玖
巻数：全2巻

徳川泰平の時代、姫路城に突如死者の軍団が押し寄せ、城を落とそうとしてくる漫画。
昔死んだはずの武将や大名が蘇っており、対峙するシーンはなかなかにアツい。
姫路城の造りなどの説明が挟まれており、いつの間にか姫路城にも詳しくなる作品。

アリス イン デッドリースクール

著者：小島アジコ 、 麻草郁
巻数：全1巻

ゾンビが蔓延する世界で学園に取り残された女の子たちの4コマ漫画。
基本はギャグ調ですが徐々に不穏な雰囲気につつまれていき、容赦のない展開を見せてくれます。
様々なメディアミックスしていますが、この作品単体でも十分に楽しめます。

アポカリプスの砦

著者：蔵石ユウ、イナベカズ
巻数：全10巻

無実の罪で更生施設に入ることとなった主人公（前田）と、不良たちがゾンビの蔓延した世界で生き残りをかけたサバイバルをする漫画。
「籠城×覇権×ゾンビ」と聞いて興味がわいた人は必見の作品。

ゾンビ屋れい子

著者：三家本礼
巻数：全11巻

死人を蘇らせることで生計を立てている女子高生のゾンビ屋「姫園れい子」を中心に展開する漫画。
切れる頭を使って様々な問題を解決していくその裏では、幼女連続殺人事件が発生しており……。
表紙から勝手にギャグ調なのかと思っていたが、実際に読むと普通にグロくヒトコワな展開もふんだんで読み応えがある。
1巻を読んだら2巻を読まずにはいられない、そんな続きが気になってしまう作品。

東京アンデッド

著者：佐伊村司、中山茂大
巻数：全2巻

ゾンビが蔓延した世界で生きる人々を、様々な視点から描いたゾンビサバイバル漫画。
絶望と希望の両面から描かれており、とても読み応えのある作品。
短い本格ゾンビものを読みたい人におすすめ。

バイバイ人類

著者：萩原 あさ美、渡辺 恒造
巻数：全5巻

高校生が化け物に襲われているところから始まり、なにがなんだかわからないまま事態が進行していくゾンビパニック漫画。
メインの登場人物がJKのため、バトルというよりも頭脳を駆使して生き残ろうとします。
常に冷静でいい意味で人間的な部分が少ない主人公は、この手の作品では稀少で魅力的。

インフェクション

著者：及川徹
巻数：全30巻

閉じ込められた学校の倉庫から脱出すると、世界がゾンビによって崩壊していたという漫画。
基本的にはシリアスですが、コメディ要素も少しあってお色気ふんだんな作品。
「なんかちょっとえっちなのが読みたい！」という人におすすめ（前半は）。

ライターのコメント

パンデミックによるゾンビの蔓延、世界の崩壊は魅力的でとても惹かれますよね。
また最近はいわゆる王道ゾンビではない、邪道ゾンビものも増えてきている印象があります。

それが”ゾンビもの”の幅を広げてくれて、個人的にめちゃくちゃ嬉しい限りです！
色んなゾンビものがあっていいし、それがまた面白いからです！

このおすすめ記事にもいろいろな”ゾンビもの”をピックアップしましたが、お気に入りの作品が見つかってくれてたら嬉しいです……！

ただ、まだまだ読んでいない作品も多いので、これからもどんどん開拓して、面白い漫画を追加していけたらと思ってます！
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