こんにちは。しんぴこです。
今回紹介させていただく漫画は「廃バスに住む」です。
ひょんなことから廃バスに住むことになった、ちょっとズレた感性を持った美人先生のお話。
何か事件が起きたりするわけではなく、独特なキャラクターの先生の生態観察的作品。
”秘密基地”というワードにグッとくる人なら間違いなく好きになる作品ですので紹介させていただきたいと思います。
あらすじ
住んでいる賃貸の上の階が水漏れで、一時退去をしなくてはいけなくなった雨森先生。
そんな中偶然たどり着いたのが、森の中で放置されていた廃バス。
バスは誰かの秘密基地のようで、そこにはおもちゃやカード、メンバー表などがあった。
先生は廃バスに住みながらごはんを作り、近くの銭湯でお風呂を済ませ、廃バスから職場へと通勤している。
駅徒歩20分、勤務先5分、バストイレ無、扉無の長細ワンルーム。
意外と住み心地は悪くない。
付近に住み着くカラスや秘密基地のメンバーの来訪（？）など、雨森先生の廃バス生活はこの先どうなっていくのか……。
こんな人におすすめ
この作品の総合的なおすすめ度は
星7/10です！
今後のストーリー展開によって増減しますが、以下に該当する方にはとてもおすすめできます！
・独特な感性の主人公が好きな人
・事件の起きない物語が好きな人
・”秘密基地”という単語にわくわくする人
子供がアイス売り場の前で「ガリガリ一択だぜ！」と言っている横であずきバーを手に取りフッと笑う美人で変人な先生です。
こんな人がこの世に1人はいるんじゃないかな……と考えたりする人にはドンピシャ作品かと思います。
逆にこんな人にはおすすめしません。
・激しいバトルものが好き
・主人公の成長する物語が好き
・細かい社会常識が気になってしまう人
主人公はすでに大人で成長の物語ではないですし、明らかな敵役は出てきません。
また「そんな廃バスに若い女性が住んで危なくない？」「常識的にありえない」と考えてしまう人にはおすすめしません。
しんぴこのネタバレなし感想
やはり「廃バス×秘密基地」という設定には、幼心をくすぐられるものです。
そこに住むのが美人先生であれば、なおのこと夢のある設定ですよね。
先生は廃バスでは七輪で焼き鳥を焼いたり、カレーを作ったり、時にはカラスに食べ物を奪われたりもしながら気ままに生活しています。
そんなどこかヒッピー的な生活にどこかあこがれを持つ人からするとわくわくする内容です。
先生はとても個性的な人、というか普通に変人ですね。
とはいっても周囲に害を与えないタイプで、自分の価値観に正直に生きているタイプ。
だから大きな音でお腹が鳴っても動じません。
またドジっこ属性も持っていて、カレーを作り終わってからご飯がないことに気づいたり。
そんな変人美人教師が廃バスに住んでいるんだから、魅力的じゃないわけがありませんよね！
ついでに個人的には同僚の山崎先生が好き。
万人受けする漫画ではないですが、好きな人にはめちゃくちゃ突き刺さる漫画だと思いました！
「廃バスに住む」の詳細情報
・著者：イチヒ
・巻数：現在2巻
・出版社：KADOKAWA
・レーベル：MFC
イチヒ氏の関連作品
おとなのほうかご
西王子くんに告白されました。
モリタニヨル！
どこのサイト・アプリで読める？
・ピッコマ：1～2話無料、3～10話待てば無料、2巻以降64ポイント
・pixivコミック：一部無料
・コミックウォーカー「廃バスに住む」：1～4話無料、その他一部無料。
確認したところ、現状は全話無料で読めるサービスはないようです。
もしご存知の方がいましたらコメントお待ちしております！
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まとめ
以上が「廃バスに住む」の感想と情報のまとめでした！
この記事を読んで少しでも興味がわいたりしてくださったら嬉しいです！
